オーストラリアに、ネヴィル・オーウェン博士という研究者がいます。

この先生は人間の「座る」という行為をひたすら研究している専門家で、座りすぎると健康がどうなるか、について長年にわたり調査や実験を続けてきました。

NHKのクローズアップ現代などにも登場したことがあるので、ご存じの方もいらっしゃるかも知れません。

さて、オーウェン博士が22万人を対象に行った調査によると、1日に11時間以上座っている人は、座り時間4時間未満の人に比べて死亡リスクが1.4倍になるそうです。

とりわけデスクワークをしている女性などに病気リスクの増加傾向が見られたといいます。

博士によれば、ずっと座っていると脚の筋肉が使われないため、代謝が悪くなって糖や中性脂肪が増えるとともに、血流が悪化。

血液がドロドロになり、循環器系の病気などのリスクが高まる、のだそうです。

もともと脚の筋肉は、「第2の心臓」とも呼ばれ、下半身の血液を心臓のほうに戻すポンプの働きを持っています。

座っていると、その血液循環の役割が十分に果たされなくなるのですね。

座りすぎによる血流悪化を防ぐには、全身をくまなく使う運動が良いとされます。

皿まわしエクササイズは、とても気軽にできる全身運動ですので、デスクワークの方にもぜひおすすめです。

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