ご自宅で簡単に出来るイルチブレインヨガの体操を紹介します。今回は、肝臓と胆のうを活性化させる効果のあるエクササイズです。
◆肝臓のはたらき
肝臓は、体の中でも最も大きい臓器です。血液をろ過してきれいに保つ、解毒する、脂肪を燃焼するなど機能を備えており、その役割の数は500を超えると言われています。
◆肝臓疾患の症状
肝臓は、体内の毒素がたまり、酷使されると、十分な働きができなくなります。また、怒りや興奮などの不安定な感情が、肝臓に悪影響を与える場合も少なくありません。
肝臓疾患の症状は、消化不良、頭痛、うつなど多岐にわたります。しかし、自覚症状が出るまで時間がかかるため、気づいた時にはかなり悪化している場合が多いのです。そのため肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれています。
肝臓の活性化には、良質のたんぱく質(肉・魚・卵・大豆など)の摂取が効果的です。そのほか、タウリン(魚、貝など)、ビタミンE(ナッツ類、うなぎなど)も、肝機能向上に効果があります。
◆肝臓につながる経絡を刺激
今回、ご紹介するのは、肝臓につながる経絡(けいらく)を刺激するイルチブレインヨガのエクササイズです。肝臓の経絡を刺激することで、肝臓や胆のうに気エネルギーをしっかりと循環させ、体に貯まった毒素を排出する効果が得られます。腹式呼吸を意識すると、より高い効果が得られます。
肝臓と胆のうに良い運動
1. 背中をまっすぐに伸ばして座り、足を広く開きます。右手で右の足首を掴み、左手が右足のつま先に当たるまで、腰を横に曲げます。左側の腰と太ももをできるだけ伸ばし、できるだけこの姿勢を維持します。
2. 反対側も同じ動作を繰り返します。両方をそれぞれ2回ずつ繰り返します。
イルチブレインヨガのトレーニングは体の気血循環を整えて、本来の自然治癒力をアップするトレーニングです(*^^*)
詳しくは、イルチブレインヨガ高松教室まで
TEL:090-1665-7057(国井)