日本では現在、約4人に1人が65歳以上になっています。まさに人類が今まで経験したことがなかったような、超高齢化社会です。こうしたなか、認知機能の衰えを心配する人もますます増えています。

認知力低下の予防に役立つのが、脳トレーニングです。中でも、頭を使いながら体も一緒に動かすという体操は、転倒予防や認知機能の維持・向上に役立てることができます。

脳トレ体操は、脳と体の配線を強くする作業だといえます。自分の脳の指示通りに、体が動かせるかどうか、確認するプロセスです。足や手をタイミングよく前後左右にしっかりと動かすことが、日常の動作の安全性の確保にもつながります。

脳には可塑性というものがあります。可塑性とは、後天的に与えられる外からの刺激を利用して自分自身を変える能力です。脳を鍛えれば鍛えるほど、年齢に関係なく、頭の若さを保つことができるということです。脳を含めた中枢神経系の機能は、筋肉や内臓の機能に比べて可塑性が高いと言われています。

イルチブレインヨガは脳教育をベースとするプログラムですので、脳トレに役立つ体操メニューをたくさん用意しています。簡単にできる動きを組み合わせているので、マイペースで取り組むことができます。

<イルチブレインヨガの「脳トレ体操」>
① 足を肩幅に開き、両手を横に伸ばす
② 体の前で、右手のひらで左足裏を叩く
③ 体の前で、左手のひらで右足裏を叩く
④ 体の後ろで、右手のひらで左足裏を叩く
⑤ 体の後ろで、左手のひらで右足裏を叩く
⑥ 2~5をリズミカルに繰り返す

記事参考:https://dahnworld6.wp-x.jp/blog

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