もうすぐ本格的な夏の到来ですね。

 

日差しがどんどん強くなり、気がついたら日焼けしていた、ということも増えていきます。

 

気になるのが、お肌のダメージ。

「紫外線は肌によくない」というのは半ば常識化していますが、そのメカニズムは案外知られていないようです。

 

紫外線があたると、肌の一番外の「表皮」の細胞に活性酸素が生まれます。

活性酸素は細胞に「錆び」をもたらす成分であり、活性酸素が増えることで、細胞内に栄養が行きわたりにくくなります。

 

その結果、肌の古い細胞が新しいものに変わりづらくなります。

これがシミやソバカスをもたらし、カサカサ肌の原因にもなります。

 

肌が紫外線から受ける悪影響はほかにもあります。

 

表皮の下には「真皮」といわれる皮があり、強い紫外線を浴び続けるとこの真皮というところにまで届いてしまいます。

すると、皮膚が萎縮してたるみができます。これは、シワをもたらします。

 

紫外線の対策については、日焼け防止も大事ですが、食事も重要です。

「肌の状態は食事が8割」という専門家もいます。

 

肌に欠かせないたんぱく質・ミネラルをバランスよく摂るとともに、肌が日焼けで黒ずんでしまったときなどはビタミンCの摂取が大事なポイントになります。

日焼けに負けない強い細胞膜を作るためにはオリーブ油などの植物性油も有効だとされます。

 

夏に向けて紫外線対策をがんばりましょう!

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