私たちの体は手足の指先から脳までが一つにつながっています。

とくに足は、人体の縮図といわれ、全身の各部位の健康状態を反映する「反射区」があります。足の中で脳と直接つながっているのが、親指です

足の親指は「大脳」「脳下垂体」「脳幹」といった極めて重要な部位と関係しており、刺激すると、末端の毛細血管が開き、血行がよくなります。気エネルギーの詰まりも解消され、体がリラックスできます。

「つま先たたき」は、両足をそろえた状態で、左右に開いたり閉じたりして、つま先同士をコンコンとぶつける脳体操です

繰り返し足全体を開いたり閉じたりするので、股関節がほぐれます。気エネルギーを下半身におろすのに重要なポイントが股関節です。

股関節が詰まると気運が足先まで下りず、頭に血が上ってしまいます。そうなれば眠れなくなります。股関節がほぐれることで全身に血液と気エネルギーがうまく循環できるようになるのです。

また、つま先に意識を集中させることで、脳活性化が促され、健康的になります。睡眠を促す脳内ホルモン「メラトニン」の分泌がスムーズになり、夜ぐっすりと眠れるようになります。

 

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